2025年9月13日
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「殺された彼女は私だったかもしれない」という切実な沖縄の思い(仲松亨徳)

6月2日、沖縄県北谷町のちゃたんニライセンターカナイホールで、4月に発生した米海軍兵による女性殺害事件の緊急追悼・抗議集会が行われ、在沖中だった私も参加した。ほぼ満席の会場は、参加者の...

釈徹宗さんに聞いた:どのように異国の宗教と向き合うか ~入管法改正を受けて~

今年4月1日に施行された改正出入国管理・難民認定法(以下入管法)により、「特定技能」による外国人労働者の受け入れを開始した日本。その数は最初の5年間で最大34万人以上にのぼると試算されて..

映画『主戦場』その後〜デザキ監督の記者会見から

今年4月に公開されて大きな話題を呼んでいる、映画『主戦場』。旧日本軍「慰安婦」の問題について、研究者や人権活動家、問題の存在そのものを否定する人など、さまざまな立場の人たちがスクリ..

『教誨師』(2018年日本/佐向 大監督)

2018年2月に急逝した俳優・大杉漣の、初プロデュース作品にして最後の主演作となった映画『教誨師』。教誨師とは、受刑者と向き合い説教するなかで、彼らが罪を悔い改め、償いを全うできるよう教え導く宗教者を指す。大杉演じる佐伯保はプロテ...

子ども・若者、外国人、LGBT、人身取引被害者、原発事故避難者……今夜、安心して眠る家がない人からのSOS(中村)

今年3月末、都内を中心に対人支援活動を行なう7つの団体が協働して「東京アンブレラ基金」が設立されました。子ども・若者、難民、LGBTなど、異なる分野で活動する団体が横断的につながって始..

【薔薇マークキャンペーン×マガジン9】考えよう、経済のこと。松尾匡さんに聞く「反緊縮」ってなんですか?(その2)日本の「財政危機」論は本当か?

統一地方選が終わり、9月には参院選。そんな「選挙イヤー」の今年、一つの選挙キャンペーンが立ち上がりました。消費税増税に強く反対し、福祉や...

『作兵衛さんと日本を掘る』(2018年 日本/熊谷博子監督)

福岡県筑豊の炭鉱夫・山本作兵衛さん(1892-1984)が描いた炭鉱の記録画と日記が日本初のユネスコ世界記憶遺産に登録されたのは2011年5月。ああ、そうだった、東日本大震災から2カ月。東京に住む者として、ふだんの私たちの暮らしは原発を...

【薔薇マークキャンペーン×マガジン9】考えよう、経済のこと。松尾匡さんに聞く「反緊縮」ってなんですか?(その1)社会福祉分野に、大胆な公金支出を

統一地方選が終わり、9月には参院選。そんな「選挙イヤー」の今年、一つの選挙キャンペーンが立ち上がりました。消費税増税に強く反対し、福祉や...

改めて、HPVワクチン薬害訴訟を考える~笑顔と未来を私たちに! 講師:大久保秀俊氏・酒井七海氏

HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)を接種した若い女性に深刻な副反応被害が出ていることを知っていますか。2016年7月27日に全国4地裁...

誰がために憲法はある(芳地隆之)

「元号が変わり、現行憲法最後の憲法記念日になるかもしれない日に、憲法に関する映画が一本も上映されない国で、僕は映画にかかわり続けることはできない」去る5月3日、川越スカラ座で『誰がために憲法はある』が上映され、その後に監督の井上淳..